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１月４日（木）よりスタートした２０２３／２０２４年期の操業が、４月２６日（金）に全行程終了し、４月３０日（火）１５時より、弊社会議室にて製糖終了式を執り行いました。

今期のさとうきび生産量は、当初の見込みを７,１０９トン上回り、買入甘蔗糖度においては１３.８９度と前期を０.８４度上回る結果となりました。

原料生産量：６８,１６５トン　粗糖歩留：１１.２１度　粗糖生産量：７,６３９トン

西村社長は終了式にて、「今期のさとうきびは前期よりは良かったものの、平年を下回る結果となり、製糖終盤は雨天続きの予報に５月に差し掛かるのではないかと悩まされる日々が続きました。本来は３月末で製糖が終了することにより、春植及び株出に十分な生育期間を設け、来期の増産に繋げる必要性があると思います。しかし、現状では天候にもよりますが、３月末で製糖終了の計画を見越すと、現工場の処理能力では決して十分とは言えないため、現在、新工場建設に対して、適切な財政支援が受けられるよう、関係機関各位様と協議を重ねております。今後も、さとうきび生産農家皆様が安心してさとうきび生産に取り組んで頂けるよう、役職員一丸となって取り組んでいきます。」と述べました。

式には、知念副市長、県八重山農林水産振興センターの森所長、ＪＡおきなわ八重山地区本部の石垣本部長、多数の関係機関の皆様が出席されました。

今期の操業も大きなトラブルもなく、無事故・無災害で終了することができました。これもひとえに、生産者をはじめ関係機関皆様方のご協力の賜物と心より感謝申し上げます。