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2025年5月23日(金) 2024/2025年期製糖終了式

2025.05.30

昨年12月3日(火)よりスタートした2024/2025年期の操業が、5月19日(月)に終了し、5月23日(金)の10時より、弊社会議室にて製糖終了式を執り行いました。

今期のさとうきび生産量は、3年ぶりに8万トンを超える83,268トンとなり、買入甘蔗糖度は、昨年10月からの登熟期においての雨天が多く、日照不足などによる影響かと思われますが、13.15度と平年を下回る結果となりました。

 

原料生産量:83,268トン 粗糖歩留:10.40度 粗糖生産量:8,660トン

 

西村社長は終了式にて、「今期は前期を15,000トン上回る83,268トンの結果となりましたが、製糖期間中は度重なる雨天により、ハーベスターによる刈り取りが思うように稼働出来ず、これに伴って、工場停搾を余儀なくされる状況となり、製糖日数が168日と長期化することとなりました。しかしながら、重大な災害もなく無事に終了できたことは幸いに存じます。今後とも、さとうきび産業へのご支援とご協力を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。」と述べました。

終了式には、石垣市農政経済課の鹿川栄伸課長が中山義隆市長の挨拶を代読し、さらに八重山農林水産振興センターの宇地原健志所長並びにJAおきなわ八重山地区本部の町田隆本部長よりご挨拶をいただきました。その他にも多くの関係機関の皆様がご出席されました。

今期の操業も大きなトラブルもなく、無事故・無災害で終了することができました。これもひとえに、生産者をはじめ関係機関皆様方のご協力の賜物と心より感謝申し上げます。